PROFILE
代表プロフィール
凪沢 勇志(なぎ)
折れたことがある人にしか、つくれない本がある。
どうも、なぎです。ここでは、簡単に自己紹介をさせてください。
18歳のとき、空手を始めました。それから32年、道場で稽古のたびに唱えてきた言葉があります。「吾々は智性と体力とを向上させ、事に臨んで過たざること」。当時は特に深い意味を考えたことはなく、ただの習慣として唱え続けていました。
整体師として現場に立っていたとき、一流のセラピストと自分の差を痛感しました。実力をつけるために、国家資格の柔道整復師を目指しました。
資格を取り、整形外科や機能訓練の現場で経験を積めば、その分だけ給料も上がると思っていました。実際、スキルと知識は格段に伸びました。でも、給料には上限がありました。
このままでは家族を守れない。そう思って始めたのが、副業のブログでした。「稼ぐには、とにかくネットで発信するしかない」——今思えば思い込みでしたが、紆余曲折ありながらも副業スタートして9ヶ月目で月収21万円まで伸び、2019年に独立。ブログ運営のノウハウを自分自身でもKindleで出版し、3年間は順調でした。
ところが、Googleのコアアップデートで収益が激減。私と妻の収益はもちろん、生徒さんたちからも悲痛の相談が続出。妻と一緒に育ててきたブログ事業を、断念することになりました。
実際に生徒さんから届いたメッセージの一部です。
そこから1年、正直に言うと迷走していました。
転機になったのが、Kindle出版代行です。自分の本を出した経験を、今度は他の経営者のために使う。これまでクライアント9名全員がベストセラー1位を獲得しました。
代行を始めてしばらく経ったころ、ある経営者の方にこう言われて、はっとしました。「空手32年、整体22年という積み上げてきた実力があるのに、そのことには一切触れず、Kindle歴1年というまだ一番弱いカードだけで勝負している」と。
「オンラインで掴んだ発信力を、オフラインの世界(地域の現場)に還元する」 ある経営者からいただいた言葉
これをしないのは、もったいない。そう釘を刺されたのです。
自分はネット(Kindle、いわば文学)だけでなく、武道や体をケアする仕事も持っている。その両方を発信していく——そう考えたとき、ふと気になったことがありました。歴史上「文武両道」に力を入れた人物たちは、いったいどんな生き方をしてきたのか。そこで、20代の頃から好きだった宮本武蔵、坂本龍馬、勝海舟について、あらためて調べ直しました。「文武両道」と聞いて多くの人がまず思い浮かべるのが、まさにこの3人だと言われています。
巌流島での佐々木小次郎との決闘で有名な宮本武蔵ですが、実は関ヶ原の戦いでは敗軍の一兵卒でした。その後、幾多の困難に打ち勝ち、剣豪として名を上げ、『五輪書』を書き遺しました。
坂本龍馬は薩長同盟・大政奉還・船中八策で、新しい時代の設計図を描きました。その師である勝海舟は、世界を見て日本を強くする道を示しました。この二人に共通するのは、海外に目を向けて日本の立ち位置を知り、危機感を覚えて世の中を変えていったことです。
自分が32年続けている極真空手の大山倍達総裁が、その宮本武蔵を深く尊敬していたことも、あらためて重く感じました。大山総裁は武蔵を描いた吉川英治の小説を愛読し、著者本人とも親交があり、極真会館の道場訓は吉川の監修を受けています。武だけでなく、文の力も、そして経営の目も持っていた人でした。
実戦で掴んだものを、言葉にして残す。それが「文武両道」という生き方でした。自分もすでに、柔道整復師としての実技、空手道場での指導経験、そしてKindle出版という「書く」力を持っている。だったら、これらを別々に扱うのではなく、まとめて一つの形として打ち出すべきだ。そう気づいたのが、このリサーチの中でした。
あとから気づいたのですが、これは大山倍達総裁が数十年前にすでに実践していた戦略でもありました。
大山総裁(極真創始者)に学ぶ経営戦略
- 当時の日本の空手界は「寸止め」が絶対の主流。相手に直接技を当てる大山総裁のスタイルは「ただの暴力だ」と異端児扱いされ、国内で正面から評価される土壌がなかった
- そこで総裁が選んだのは、まず海外で証明すること。1952年に渡米し、体格で勝る大男たちを次々と倒し、ビール瓶を素手で割るデモンストレーションで魅了
- 英語で書いた空手の本はアメリカでベストセラーになり、”Mas Oyama”の名は瞬く間に世界に轟いた
- その海外での実績とブームが日本に逆輸入される形で、ようやく国内でも無視できない存在になっていった
オフラインで積み上げた実力を発信力に変えて世界に広め、その発信力を今度は自分の現場(極真会館)に持ち帰って組織として育てる。時代もやり方も違いますが、根っこは同じ構造でした。
今はAI革命の時代です。かつての農業革命、工業革命、IT革命と同じくらいの大きな変化が起きている、まさにチャンスの時期だと思っています。AIを使う人間でなく、AIに使われる人間になるだけです。だからこそ、今できることをガンガンやる。そう思っています。
そして2026年4月から、あらためて「文武両道」を正式に掲げることにしました。
これらを実践してみたところ、オンライン、オフライン、それぞれ関わっている方々から感謝の言葉を頂くことができたのです。
今、柔整師として現場に立ちながら、空手を教え、経営者の本をつくり、地域の集客を手伝う。ばらばらに見えるこの4つを、なぜ自分は同時にやっているのか。今年の5月頃、ふと立ち止まって考えていたときに気づきました。
18歳から32年間唱えてきたあの道場訓は、この4つすべてに共通する一つの考え方だったのだと。整体と空手で心身を「整え」、Kindle出版とローカルSEOで智性と発信力を「磨く」。整えて、磨いた先に「事に臨んで過たない」経営者がいる。ずっと別々にやってきたことが、実は一本の線でつながっていました。
今、4つの形で関わっています
柔道整復師として13年、延べ57,000人以上の体に触れてきた経験で、経営者の体そのものを整えます。
32年間唱え続けてきた「事に臨んで過たざる」を、体で体得していただく場です。
積み上げてきた実績を、オンラインで言葉にして届けます。
地域で戦う店舗・事業者の「見つけてもらう力」を支援します。
オフラインの価値をオンラインへ。オンラインの価値をオフラインへ。その両方を行き来できることが、私の強みです。
「NAGI-BA」に込めた想い
経営者の仕事は、嵐の中で舵を取り続けることです。
「NAGI-BA」は、凪(なぎ)のように、何が起きても動じない自分でいるための場所、という意味を込めています。
武道(Budo)で鍛えた心身。
本(Book)に刻んだ言葉と実績。
最良の状態(Best)を保つ習慣。
そして、迷わず行動する(Action)力。
この4つが揃ったとき、経営者は「事に臨んで過たざる」人になれる。NAGI-BAは、その4つを整え、磨くための場所です。